わが社のトレードマークは・・・釣竿と鯛を持ったほっこりした恵比寿さまです。
そのイメージからか・・・知人やお客様から、恵比寿さまにちなんだお皿や置物を頂戴します。
その中でも、本当に不思議なご縁のお話です。
平成23年3月11日 東日本大震災 驚愕しました。
驚愕の興奮が静まり・・・と同時に、私たちが出来る事は何か・・・考えました。
廻りを見渡せば、豊富な海産物と人の手がありました。
大きな鍋も調達できます。
被災地である宮城県石巻に伺い、温かいカニ汁やお寿司を被災者の皆さんに味わっていただくことが出来ました。
私たちは、とにかく夢中で・・・皆さんの笑顔になれる瞬間を見たくて・・・時間の許す限りお伺いしました。
この写真の恵比寿様・大国様2木像は、宮城県石巻市北上町十三浜に建立されていた地元の漁師たちの守り神春日神社の宮守の家である千景家に代々伝わり・・・
一対にて漁の安全と豊漁を祈願し祀っていたものでした。
不幸にも3月11日の大津波により、千景家宅は全壊し、2木像も海岸から数キロ内陸まで流された後、引き波により 全壊した春日神社の宮司家系の佐々木氏の家屋内に・・・2体そろって流れつきました。
その後・・・現地被災者でもある佐々木氏らから、支援活動に対しての感謝の印として贈られ・・・
今では、わが社の守り神として・・・被災者の復興への祈りを込め…事務所に大切に祀っております。
そのほかにも・・・数奇な運命を背負った恵比寿さまが、集まってきます。
その恵比寿さまのお力を借り、東光は美味しい笑顔を新鮮な魚にのせて邁進しております。
自家製 塩から甘い塩からなんて~と言わずに |
房州名物 元祖 山河焼きアジ、イワシをはじめカルシウムたっぷりの小魚たちを、すり身にして大葉みそで、はさみました。 |
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